設立趣旨 | 事業概略 | 活動概要 |海外遠征コーディネート内容 | 活動実績 | 海外遠征のすすめ




サッカーは世界の共通語"常に世界を目標とするサッカーというスポーツにおいて、数多くの異文化に接し
国際経験を積むことが必要不可欠と考えております。国際化が叫ばれる今日、また日本の島国という地理的条件を
考えたとき、青少年の国際交流を継続し、より若い時期から国際感覚を身につけ、国際舞台へ羽ばたく人材育成は
半永久的に必要な事業と考えております。現在、サッカーに夢を託す青少年のうち長く活躍できるのはほんの一握りの
選手というのが現実で、多くはサッカーから離れていきます。そんな状況でサッカーの将来を考えたとき、サッカーという
スポーツを通して海外の充実したスポーツ(サッカー)環境を肌で感じ国際経験を数多く踏み、多くの方々にサッカーを
理解してもらいサポートしてくれる人材育成も私たちの役目だと感じています。




IUP (International mutual Understanding Promoter)

(株)アイ・ユー・ピーは、1987年以来ヨーロッパのサッカー機関と提携して、毎年日本高校サッカー選抜、日本ユース代表、大学、高校、中学、Jリーグユース、Jリーグジュニアユース、少年団と幅広い年代におけるヨーロッパ遠征のお手伝いを中心に活動しています。選手を対象にした遠征では、ヨーロッパ各国サッカー協会公認指導者によるサッカークリニックをはじめ、国際ユース大会への参加、親善試合、試合観戦など、皆様の目的に合わせてコーディネートさせていただきます。また、監督・コーチの指導者を対象とした指導者講習会もコーディネートさせていただいております。その他、ヨーロッパ各国の名門ユースチームやナショナルユースチームを日本の国際ユース大会に招聘して、地域ひいては日本サッカー全体のレベルアップ青少年の国際交流のお手伝いもさせていただいております。



株式会社アイ・ユー・ピーとオランダサッカー協会の協力について

株式会社アイ・ユー・ピー 御中
榎本 良三 様


株式会社アイ・ユー・ピーを通じて、日本からクラブ・県選抜・大学など、多くのサッカーチームがオランダを訪問し、オランダサッカー協会公認指導者による公式のクリニックを数多く実施してきました。この長年の実績に対し、この書面をお借りして、株式会社アイ・ユー・ピーとオランダサッカー協会の素晴らしい協力に対して感謝いたします。非常に熱心で規律のある異文化からの日本の選手に対してトレーニングが実施できる機会としても、これらのプログラムに関与したオランダサッカー協会の指導者は高い価値観を見出しています。今までと同様、これからも我々オランダサッカー協会は日本のチームの訪問を常に歓迎していますし、独自の指導方法を活用してのレベルアップ、そしてオランダサッカーを肌で感じていただけることをお約束いたします。 また、株式会社アイ・ユー・ピーの日本サッカー協会や各都道府県サッカー協会に対しての働きかけは素晴らしい功績だと思います。その理由として、我々独自のユース年代の指導者講習会に日本からユース年代の指導に携わる指導者を歓迎することができたからです。
日本サッカー界の発展のために、これからも今までのような素晴らしい関係を継続していければと希望しています。

オランダサッカー協会アカデミー
国際企画部
ヨハン・ファン・フェイン







・ヨーロッパを中心とした海外遠征
・海外からのチーム招聘
・ヨーロッパ各国サッカー協会公認
 指導者の国内派遣

全般をコーディネート



・ 滞在期間中の宿泊
・ 滞在期間中の食事(原則として1日3食付)
・ 滞在期間中の専用バスでの移動
・ スポーツプログラム(サッカークリニック、親善試合、
  施設使用など)
・ 国際ユースサッカー大会への参加
・ サッカー協会公認指導者の派遣
・ 英語の話せる現地アシスタント(到着空港から出発
  空港まで)
・ 通訳



(株)アイ・ユー・ピーのヨーロッパ遠征は、ヨーロッパ到着空港から出発空港まで遠征チーム専用のバスで移動し、
各訪問地で英語の話せる現地アシスタントがお世話させていただきますので、遠征チーム内に最低限の語学力が
ある人が含まれ、現地で独自に行動されることを原則としております。
ただし、通訳が必要な場合は別途手配いたします。

滞在期間中のサッカー用品については、練習着、シューズ(固定式スパイク・取替式スパイク・アップシューズ)、
ボール、ビブスなど、国内で使用しているものを持参してください。ボールは航空機の気圧の関係もありますので、
空気を抜いて荷物につめてください。大きなボールネットや、空気入れ、ピンを持参することをお勧めします。
滞在期間中に親善試合等がプログラムされている場合は、相手チーム、相手選手に対してお土産
(ペナントやピンなどの簡単なもの)を用意することをお勧めします。



(株)アイ・ユー・ピーがコーディネートして海外に遠征したチーム
(株)アイ・ユー・ピーがコーディネートして日本に招聘したチーム
(株)アイ・ユー・ピーがコーディネートして日本で開催したプログラム



2002年ワールドカップ日韓共催を終え、日本全国におけるサッカー人口はますます増加をたどると思われます。
しかし、残念ながら未来を夢見るサッカー少年・少女を取り巻く環境は、決して暖かいものとはいえません。日本の
島国という地理的条件から、あらゆる問題が生じています。自由にボールを蹴って走り回れるような整備されたグランド
が少ないことがあげられます。また、それ以上にサッカーをプレーするすべての年齢において、世界から見ても「国際
経験の不足」がささやかれています。これはサッカーだけに限らず、より低年層からの国際交流が世界から見ても
出遅れていることが要因の一つと思われます。海外旅行に行かれる人々が増えたにも関わらず、実質的な意味合い
での国際交流がおこなわれていないのが実情です…。これからの社会は世界を見据えた国際的な視野がより
求められ、より低年層からの国際交流が必要とされます。特にスポーツを通じての国際交流は、言語・文化・人権・社会
といった壁を唯一容易に払拭できる術ではないでしょうか。そこで我々は、世界で最も愛され、おこなわれている
スポーツ"サッカー"を通して、より多くの子供たちに、より多くの国際交流の場を提供していくことが必要ではないかと
考えます。サッカーという競技のさらなる普及・浸透はもちろんのこと、将来を担う若い世代の選手たちが海外遠征を
通じ、他国の文化を肌で感じ、国際感覚を身に付けることができればと願っています。併せて、選手自身の個々の
スキルアップと精神強化、経験の蓄積が日本サッカー界全体のレベルアップにつながることも願っています。

日本のスポーツ環境は、長期的な選手育成のシステムが確立されておらず、各年代での学校の枠内での活動が中心
となり、それぞれの年代で「ただ勝つことのみ」におもきをおく環境におかされています。その反面、欧米のスポーツ環境
は、長期計画を立て、能力に応じた、個性を尊重した一貫したシステムが確立しています。いわば、「生涯スポーツ」の
システムです。このスポーツ環境の大きな差が、人々の生活、文化、価値観、国際意識、経験に大きく影響を及ぼして
いると考えられます。今までの「学校が人々のアイデンディティ」であるとと共に、「その地域のクラブがその人々のアイ
デンディティ」と発展して、学校・地域のクラブ・人々が共存しいくことが必要と考えます。低年層から海外の各国に
出向き、スポーツを通してその現場で接している人々との交流から、国際的な視野を養い、国際舞台への飛躍、世界へ
羽ばたく夢を実現するための経験を積んでいただけることを願っております。





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